電気代の値上げが続く中、「契約している電力会社を見直したことがない」という方は多いのではないでしょうか。
電力自由化により、今は工事も設備変更も不要で、契約を切り替えるだけで電気代を下げられる時代です。
この記事では、新電力会社の選び方を解説します。
新電力に切り替えても停電リスクは変わらない
「新電力に変えると停電しやすくなるのでは」と心配する方もいますが、電気を送る送電網は今までと同じ地域の電力会社が管理しています。
契約先が変わるのは「発電・小売り」の部分だけなので、供給の安定性は基本的に変わりません。
電力会社選びで見るべきポイント
1. セット割引の有無
ガスや通信回線とセットで契約すると割引が適用される電力会社があります。
すでに契約しているサービスと同じグループの電力会社を選ぶと、手続きの手間も少なく済みます。

2. 基本料金0円プランの有無
従来の電力会社は「基本料金+従量料金」という構成が一般的ですが、新電力の中には基本料金がかからず、使った分だけ支払うプランを提供している会社もあります。
使用量が少ない一人暮らしの方ほど効果を感じやすい仕組みです。
従量料金がほぼ同水準だと仮定した場合、基本料金0円プランに切り替えると、これまで払っていた基本料金分がそのまま年間の節約額になります。
世帯人数別の目安は次の通りです。
| 世帯の目安 | 月間使用量の目安 | アンペア契約の目安 | 年間節約額の目安 |
|---|---|---|---|
| 一人暮らし | 250kWh | 30A | 約1万円 |
| 2人世帯 | 400kWh | 40A | 約1.4万円 |
| 4人世帯 | 550kWh | 50A | 約1.7万円 |
3. ポイント還元の有無
楽天でんき、auでんきなど、普段使っている経済圏に対応した電力会社を選ぶと、電気料金の支払いでポイントが貯まります。
同じ支払いをするなら、ポイントが付く方を選ばない理由はありません。
切り替えの流れ
- 今の検針票(電気使用量のお知らせ)を用意する
- 新しい電力会社の公式サイトからオンラインで申し込む
- 工事は不要で、切り替え作業(現在契約中の電力会社への解約連絡も含め)は新しい電力会社側がすべて行ってくれる
切り替えのタイミングで注意したいこと
電力会社の切り替えは工事不要とはいえ、契約中の電力会社によっては解約金が発生する場合があります。
特に「〇年契約で割引」といったプランに加入している場合は、契約期間内の解約に違約金がかかることがあるため、切り替え前に現在の契約内容を確認しておきましょう。
また、切り替え手続きが完了するまでには数週間かかることもあるため、余裕を持って申し込むことをおすすめします。
自分で旧契約先に解約連絡をする必要がないケースがほとんどなので、手続きの煩雑さを心配しすぎる必要はありません。

季節による料金プランの向き不向き
年間を通した電気使用量のパターンを一度確認し、自分の使い方に合ったプラン設計になっているかを比較することが大切です。
結論:普段の経済圏に合わせて選べば失敗しない
電気の質そのものに違いはないため、迷ったら「自分が普段使っている決済・通信会社系列の電力会社」を選ぶのが最も分かりやすい基準です。

まとめ:申し込みはオンラインで完結、工事も不要
- 一人暮らしで使用量が少ない方 ➔ 基本料金0円プランを検討
- 普段から特定の経済圏を使っている方 ➔ セット割・ポイント還元で選ぶ
手元に検針票を用意して、まずは今の料金と比較してみることから始めましょう。
→ 通信費・サブスク・電気代を全部まとめて見直した場合の試算はこちら


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